【クチポール入門】上品さはゴア超え！ムーンの魅力＆サイズ徹底ガイド！

こんにちは、めし山（meshiyama）です。

みなさま、カトラリーは何を使ってますか？

めし山は2015年から人気カトラリーブランドcutipol（クチポール）を使っています。

グッドルッキングが売りのアイドル系かと思ったらゴリゴリの実力派だったギャップにやられ、虜になって早７年です。

前回は不動の人気No.1、クチポールの代名詞GOA（ゴア）の特徴とサイズの選び方をご紹介しました。

【クチポール入門】人気No.1シリーズGOA(ゴア)のサイズ徹底ガイド！

今回はクチポールの別シリーズMOON（ムーン）の魅力と選び方、買ってよかったポイントをご紹介します！

ムーンはゴアほどの知名度はないものの、見た目・機能ともに非常に優秀で個人的にゴアより好きな、いちおしのラインです。

ゴアとは違った上品さと佇まい、そして実はめちゃくちゃ使い勝手がGOODです！

では目次です〜！

ムーンとゴアの共通点と違う点

個人的にはムーンはゴアのお姉さんシリーズのような印象です。

共通する点もあれば、ゴアと異なる点もあります。

一言でいうとゴアとほぼ同じ見た目の素材違い、持ち手だけ少し短いです。

共通点：デザインがほぼ同じ

ムーンはパッと見「ゴアの新色？」と思うほどデザインが似ています。

それもそのはず、持ち手の長さ以外、ゴアとムーンはほぼ同じデザインで、ヘッドも同じサイズです。

引き出しにゴアとムーンを一緒に入れても統一された雰囲気。

別シリーズ感がないのも地味に嬉しい点です。

収納が雑なのは見逃してください。

違い１：持ち手の長さ（ゴアより短い）

デザインは同じですが、持ち手の長さはゴアとムーンで異なります。

ムーンの持ち手はゴアより10〜18mm前後短く、すべてのサイズでゴアより短いです。

ゴアのディナーは女性の手にちょっと大きめでしたが、ムーンのディナーは女性でも持ちやすいです。

逆に、デザートは盛った感じ若干短め。めし山家では軽食・ケーキ専用として使っています。

違い２：素材（オールステンレス製）

ムーンはヘッドから持ち手まで、すべてステンレス製。

ゴアのようにヘッドと持ち手で素材（色）の切り替えががありません。

カラバリこそゴアに譲るものの、オールステンレスの高級感があり、フォルムの美しさが際立ちます。

ゴアも品と存在感があり素敵ですが、ムーンはワンランク上の印象です。

違い３：値段（ゴアよりちょいお高め）

オールステンレスなので価格はゴアより高めです。

ディナーセット（ナイフ/フォーク/スプーン）比較すると、ゴア 6,050円(税込)、ムーン 9,790円(税込)（2022年1月時点の参考価格）でムーンの価格はゴアの約1.6倍です。

重さはデメリット？答えはNO！

カトラリーとして許容範囲内。気になりません。

ちなみに、オールステンレスという素材故にムーンは重いという声もあり、事実ゴアより重いです。

が、めし山は気になりません。

以下理由です。

試しにディナーフォークで量ってみたところ、ゴア27g、ムーン52gでムーンはゴアの約２倍ありました。

ただ、２倍と言っても50g前後の話。卵１個が約55gなので、卵より軽いです。

そしてスマホは約220g（iPhone11pro＋ケースの例）。

日常的に重さ4倍以上のスマホを長時間持っています。

以上を考慮すると

…うん、持てます！

卵が持てる方なら重さは問題ありません。

というわけで、カトラリーとしてまったく問題ない重さなので問題にしていません。

個人的には少し重さがあった方が扱いやすいと思っています。

ムーンを買ってよかったこと3選

コストで比較すると断然ゴア、デザインもゴアと一緒ならゴアでいいのでは？と思った方、半分YES、もう半分はめちゃくちゃNOです。

ゴアとムーンにはそれぞれに違う魅力があるからです。

ゴアの魅力はこちらで詳しく説明しています。

【クチポール入門】人気No.1シリーズGOA(ゴア)のサイズ徹底ガイド！

１：ムーン独特の圧倒的な気品が最高にいい

ムーンの一番の魅力はなんといってもオールステンレスならではの気品ある佇まい。

雰囲気が抜っっ群にいいです…！

置くだけで食卓の雰囲気をぐんと素敵にしてくれます。

ゴアの上品さに一層磨きがかかったような、懐かしくて繊細な美しさです。

ゴアがシックでモダンだとしたら、ムーンはレトロで品のある美しさ。

なかなか置いている店舗がないので実物を見ることは少ないですが、実物は見るたび見惚れるくらいきれいです。

こんなに美しいカトラリーって他にあるんでしょうか…。

機能的なメリットもありますが、ムーンの一番のおすすめポイントは間違いなくプロダクト自体の美しさと上品さです。

２：オールステンレスだからめちゃ洗いやすい

機能面ではオールステンレスだからガシガシ洗えるところが地味に重宝します。

ゴアはどうしても樹脂の部分への色移り（特にホワイト）や退色を気にしちゃうんですよね。

その点ムーンは気兼ねなく洗えて気楽！

３：和洋どっちにも使えて意外に活躍

これは嬉しい誤算でしたが、意外に和食器にも合います…！

めし山家では丼もの＋小鉢で、箸とスプーンを両方お膳に並べることが多いので非常に活躍しています。

手持ちのほとんどの和食器と合いました。

これだけ独自の雰囲気があったら合わせる器を選ぶかと思いきや、懐めちゃ広い…！

洋食器とは言うまでもなく相性抜群です。

ディナーとデザート、買うならどっち？

ディナーとデザート、はじめに買うならどちらがいいのでしょうか（もちろん両方買えたらとんでもなく素敵！）

これは断然、よく使いそうなサイズがいいです。

具体的には、自分がよく作る料理かお皿に合っているサイズです。

ご自分の家でよく使うお皿とよく作る料理を想像してみてください。

よく使いそうなお皿とお料理と相性のいいサイズ＝はじめにおすすめなサイズです。

ベストサイズをまとめるとこんな感じです。

30〜20cm皿やメインの料理に使うならディナー

大きめ〜中くらいのプレートに盛った料理中心に使いたいなら間違いなくディナーです。

ムーンのディナーは21cmくらいのメイン料理単品を盛るようなお皿にもフィット。

ゴアのディナーは女性の手には若干大きく、21cmプレートにもやや大きい印象でした。

その点、ムーンのディナーはコンパクトなので女性でも持ちやすく、カバーできる食器＆料理が多いです。

（めし山家でもディナーを一番よく使っています）

１つ注意するとすれば、スプーンのヘッド全体を口に含むにはやや大きいです。

カレーなどをぱくっと頬張りたい場合はデザートがおすすめです。

デザートは大きいプレートとの組み合わせは若干アンバランス。

小回りがきく分、見た目もコンパクトなので、大ぶりのお皿とはバランスの悪さが目立ちます。

17〜12cm皿や軽食・ケーキ中心に使うならデザート

デザートは名前の通り、デザートや軽食にベストです。

ゴアのデザートが女性にピッタリサイズだったので、持ち手が短いムーンはさらにコンパクトな印象。

逆に、夕食などのボリュームのある料理を盛るプレートには、デザートサイズはやや不向き。

カレーはヘッドのサイズは口に運びやすいものの、器とのバランス＆コンパクトさがミスマッチな印象でした。

ゴアのデザートは夕食にもぎりぎり使えましたが、ムーンのデザートは厳しそうです。

ゴアより持ち手が短いため致し方なしな結果です。

めし山はゴアと同じ要領でメイン料理にも使うつもりでデザートを買いました。

が、ムーンはメイン料理にはフィットしなかったので結局ディナーを買い直しました…。

まとめ：ゴア超えの上質さ、買って損なし！

いろいろ書きましたが、一番お伝えしたいことはまじで素敵です！の１点です。

正規取扱店舗で置いていることが少ないので、直接手に取る機会がないムーン。

気になったらぜひぜひご検討ください。手に取るたびうっとりしますから…！

ささやかですが、カトラリーが充実すると暮らしがちょっとだけ豊かになりますよね。

ポイントまとめ

では本日のポイントまとめです。

ではまた次回！多分次回もクチポールについてのまとめです。

クチポール、好き！

ちなみに次はムーンでも人気のマットシルバー or マットブラックを検討してます。

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おまけ：今回使用したうつわ

イッタラ ティーマ 21cmボウル

ティーマは色とサイズのバリエーションが多いのでベースのうつわにしています。食卓がまとまりやすくて何より割れづらいのがいい…！

イッタラ カステヘルミ 17cmプレート

フィンランド語で「露のしずく」という意味らしいですが、名前の通り朝露みたいな凹凸がとてもきれいです。ガラス製なので冷たいもの専用ですが、デザートやサラダ・前菜にぴったりです。

楽天ROOMで食器棚公開中

使っている食器は楽天ROOMで公開しています。気になるものがあったらのぞいてみてくださいね。